韓国映画「明日へ」を紹介します。
2007年韓国で起きた従業員による大型スーパー占拠事件を映画化したものです。
不当解雇の撤回を求め戦う主婦たちの物語。
韓国の商業映画史上初めて非正規労働者問題を正面から扱った作品です。
原題は「카트」(カート)
英題は「Cart」(カート)です。
邦題は「明日へ」(カート)ではなく「明日へ」(あしたへ)
邦題のセンス、謎です。
DVDです。
このDVDはド・ギョンスという名前で出演している主人公の息子役のK・POPグループEXOのメンバーD.O.(ディオ)目当てのファンも嬉しいパッケージが変えれる仕様なんでしょうか?説明が少なすぎてわかりません。
これでわかるでしょ?というのは売る側の思い違いです。
そんなんじゃ全然わからない。
D.O.出演の「7号室」の紹介もしていますので見てください。
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明日へ 作品紹介
2014年 韓国映画
監督
プ・ジヨン
出演
ヨム・ジョンア(ソニ)
ムン・ジョンヒ(ヘミ)
キム・ヨンエ(スルレ)
キム・ガンウ(カン・ドンジュ)
ド・ギョンス(テヨン)
あらすじ
主人公は大手スーパー「ザ・マート」のレジ係として働くソニ(ヨム・ジョンア)は
残業やクレーム処理など家庭を犠牲にしながらついに正社員の契約を勝ち取ることが出来た。
しかし、本社がパート業務を外部委託するという方針を打ち出したため契約社員は一斉解雇されるという通知が張り出される。
この一方的な解雇に対し女性従業員たちは労働組合を作り復職を求め戦うことを誓う。
予告編です。
YouTubeより
感想
この映画はスーパーで働く女性従業員が会社の不当解雇に対し団結して戦うお話ですが実際の事件を基にしているだけあって面白かったです。
スーパーのレジ係だったり清掃員だったり何人くらいの集団なのかはわかりませんが大きな力に立ち向かう勇気は相当なものだと思います。
ストライキを潰すために雇われた集団なのかなんなのかわかりませんが黒ずくめの集団の暴力がひどいです。実際にああいったことがあるんでしょうか?
ガキの使いの黒タイツの人達を思い出しました。
両方とも気分が悪いです。
それぞれに家庭がありそれらは決して裕福とは言えないのでストライキを続けることで生活にも影響が出てきます。
主人公の家庭もかなり家計が厳しいですが長男のテヨンの優しさがうれしいです。
この子がいてくれてよかった。
アイドルとしてのD.O.は知りませんが役者として好きです。(2作品しか見たことありませんが)
テヨンとバイト先の店長とのやりとりがこの映画を象徴していて最高に腹立たしいシーンです。
そこに駆け付けたお母さんの格好良さと高校生なのにハグしてあげる優しさ。
珍しく長くなってしまったのでこの辺でやめときますがいい映画です。
おすすめです。
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