今回紹介する映画はベトナム戦争を題材にした
スタンリー・キューブリック監督の「フルメタル・ジャケット」です。
英題は「Full Metal Jacket」
意味は「完全被甲弾」です。
拳銃弾や小銃弾の一種で、弾体の鉛を銅など他の硬い金属でほぼ完全に覆った弾丸。 完全被甲弾。 … このことから、戦争ではフルメタルジャケット弾を通常弾として使用する。
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E5%BC%BE
映画の中で説明がないので分かりませんでしたが調べてみたところ
鉛をむき出しにせず完全に硬い金属で覆い必要以上の深手を与えないようにした戦争用の弾丸でした。
映画では訓練パート、市街地戦の2部構成になっていますが訓練の最後重要な場面でこの弾丸に触れられます。
原作はグスタフ・ハスフォードの小説「ショートタイマーズ」(短期現役兵)。
原作では映画では描かれていないジャングルでの戦闘があります。
DVDです。
幻の日本語吹き替え音声追加版です。
吹き替えは買ってまで見る価値は無いと思いますが好きなひとにはたまらないのかも知れません。
こんな感じになります。
カートゥーンネットワークなんかでやってた大昔のアニメもこんな感じでした。
クセになりそうです。
フルメタル・ジャケット 作品紹介
1987年 アメリカ R15+指定
監督
スタンリー・キューブリック
出演
マシュー・モディーン(ジョーカー)
アダム・ボールドウィン(アニマルマザー)
ヴィンセント・ドノフリオ(パイル)
R・リー・アーメイ(ハートマン軍曹)
あらすじ
前半は海兵訓練所で新兵が受ける過酷な訓練の様子。
後半は訓練を受けた彼らのベトナムでの様子が描かれる。
ベトナム戦争時、アメリカ海兵隊に志願した若者たちの訓練初日から物語は始まる。
ハートマン軍曹の叱責と罵倒、殴る蹴るの体罰を耐え心身ともに過酷な日々を耐えた彼らは訓練を終えベトナムへ向かう。
予告編です
YouTubeより
感想
かなり前に見たことはありましたがほとんど忘れていました。
「ファミコンウォーズがでーたぞー」のもとになった映画でした。
ハートマン軍曹が行う新兵への罵倒は見ものです。
前半の訓練は戦地に向かう兵士たちを鍛えるための地獄のような毎日。
戦場に向かう兵士たちを鍛えるためには必要なのかも知れません。
しかし戦場は訓練以上の地獄。
生身の兵士は無力であり次々と戦死してしまいます。
後半は市街戦ですが相手スナイパーから狙撃される場面。
韓国映画「高地戦」ではこの場面をオマージュしたスナイパーとの戦闘シーンがあります。
このシーンを見たかったので満足しました。
戦闘はそれほど長くないですが前半の訓練パートを忘れてしまうくらい夢中になって見ていました。
戦争映画の名作「フルメタル・ジャケット」一度見てはいかがでしょうか。
U-NEXT31日間無料トライアルでタダで見れます
\U-NEXT31日間無料トライアルは公式HPから/

U-NEXT31日間無料体の登録方法や解約方法についてわかりやすくまとめた記事です。
フルメタル・ジャケットはダウンロード対象作品です。
ダウンロードすることで外出先でも通信料を気にすることなく動画作品を視聴できます。
本ページの情報は2020年5月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
コメント