ポン・ジュノ監督のモンスターパニックムービーはクソ映画ではなかった

こんにちは。
今回紹介するのは「グエムル 漢江の怪物」です。
「パラサイト 半地下の家族」ポン・ジュノ監督が2006年に撮った映画です。
タイトルのグエムルとは韓国語のタイトル「怪物」をカタカナ表記にしたもので日本人にも韓国人にも誰にも理解できません。
なんか響きがいいんじゃない?的な理由で付けられたタイトルでしょうか。
よくわかりませんがそういうことでしょう。
たった4文字なのに覚えにくく、よく間違えます。
なぜでしょうか。
僕はもともとヨーロッパの映画やマイナーな映画が好きなんですが最近は韓国映画にハマってしまい何作か見ています。
今のところ韓国映画にハズレはなくどれも面白いです。
その後狂ったように韓国映画を見まくっています。
おすすめ韓国映画です。
「グエルム」は公開当時テレビでCMをしていました。
人が謎の巨大な怪物らしきものに襲われるシーンを集めていたCMだったのでこれは絶対に面白くないと判断したのを覚えています。
最近は映画のCMって見ないですね。無いのでしょうか。
もともとモンスターパニックムービーはストーリーも適当でただ人が殺されていくだけのつまらないものだと思っていたのでこのグエムル公開当時もくだらないクソ映画なんだろうなと思っていましたが違いました。
「ほえる犬は噛まない」という映画でポン・ジュノ監督を知り、その監督がつまらないモンスターの映画を作るのかという疑問が。
思い込みは良くないですね。
「グエルム」は面白いとおすすめ出来る映画でした。
今さらですがポン・ジュノ監督を知れて良かったです。
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グエムル 漢江の怪物 作品紹介
2006年 韓国の映画です。
監督
ポン・ジュノ
出演
ソン・ガンホ(パク・カンドゥ)
ピョン・ヒボン(パク・ヒボン)
パク・ヘイル(パク・ナミル)
ペ・ドゥナ(パク・ナムジュ)
コ・アソン(パク・ヒョンソ)
あらすじ
邦題サブタイトルにあるようにソウルの中心を南北に分けて流れる河、漢江が舞台です。
あらすじの前に少し解説を
ポン・ジュノ監督は実際にあった在韓アメリカ軍が多量の毒物を下水溝から漢江に放流した「龍山基地油流出事件」が制作の契機となり「グエムル」の企画が具体的なものにできたと語っています。
映画冒頭でも漢江に毒薬を廃棄するシーンがありそれが原因で「怪物」は誕生したと思われます。
主人公のカンドゥ(ソン・ガンホ)は漢江の河川敷で父親の経営する売店で店番をしている。
お客からの注文のスルメとビールを届けに行くと河に不思議な生物が泳いでいます。
行楽客は珍しがって河に食べ物を投げ入れているとその生物は河川敷に上がり人間を襲いだす。
河川敷は大パニックになり次々と人が死んでいく。
カンドゥは逃げ惑う人々の中に学校から帰った娘ヒョンソ(コ・アソン)を見つけ手を握り走り出すが掴んでいたのは娘の手では無かった。
予告編です。
YouTubeより
感想
毒物を河に捨てたら怪物が誕生というのは強引な気もしました。
しかし怪獣は突然変異や自然破壊への警告などから生まれるものと決まっているので問題なしでしょうか。
怪物が出現すると政治家や軍隊が大騒ぎ「これは我々への警告だ」みたいな毎度おなじみのワンパターンのつまらないことはなく最後まで楽しめました。
あまりのおもしろさにポン・ジュノ監督の「スノーピアサー」という作品も続けて見ました。

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