むね肉のイタリア風ステーキ
高たんぱく低カロリー、そして家計に優しい素敵な食材。
そしてむね肉には疲労回復効果もあるんです。
子供の成長にも大人の体作りや疲労回復に最適です。
今回は鶏のむね肉を使ったイタリア風ステーキの紹介です。
トマトとチーズを使うからイタリア風です。
むね肉自体は淡泊でくせがないので濃いめの味付けが合いますね。
今回は使うトマトソースはこのサイトで紹介しているトマトソースを使いますが自分の好きなソースがあればなんでもいいです。

鶏むね肉のイタリアンステーキ 材料
鶏むね肉 1枚
ニンニク 一片
トマトソース 適量
とろけるチーズ 適量
赤ワイン 適量
塩 胡椒 適量
鶏むね肉のイタリアンステーキ 下準備
・焼く1時間前くらいに冷蔵庫から出し、常温に戻しておくことがおいしく焼くコツです。
・今回は皮を剥ぎ、余分な脂を取りましたが皮を残してもおいしく食べれます。
お好みでどうぞ。
・鶏むね肉の火の通りを均等にするために観音開きにします。
・肉の繊維をズタズタにしてやります。
この作業は結構疲れます。肉の量があるとイヤになってきますので便利アイテムを使うことをおすすめします。良い道具が料理をもっと楽しくしてくれます。
・両面に塩コショウをします
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観音開きについても解説してあります。

鶏むね肉のイタリアンステーキ 作り方
焼く料理には鉄フライパンを使いましょう。
鉄は蓄熱性が高くメイラード反応という料理がおいしくなる素晴らしい化学の恩恵を受けることができることやフライパンにこびりついた旨味を無駄なく使えたり良いことだらけです。普通に手入れすれば一生使えると言われるくらい丈夫でもあります。

中火で鉄フライパンを熱します。煙が上がってきたら火を少し弱めて準備完了です。
オリーブオイルを入れフライパン全体になじませます。
スライスしたニンニク、むね肉をフライパンに入れます。
しっかりと焼き色が付くまで焼きます。
この焼き色が付くことをメイラード反応といい、食材の持つ旨味が加熱されることで反応し、茶色くなり香ばしい風味を醸しおいしくさせます。
焼き色が付いたら裏返します。
メイラード反応。こんな感じですね。
いつの間にかアスパラが入ってますが気にしないでください。
フタをして弱火で蒸し焼きにします。
この時にチーズを乗せて溶かしてやります。
6~7分くらいでいいですね。
焼き上がりました。
フライパンから出しておきます。
肉を焼いたフライパンをそのまま使いソースを作ります。
肉を焼いたフライパン表面には鶏肉から出た旨味がこびりついて残っていますのでそれも逃さずいただきます。
赤ワインを適量入れジュワーっとさせてアルオールを飛ばしフライ返しなどでこびりついたやつをこそげます。
これをデグラッセ(フランス語)と言います。言葉一つで一気におしゃれな技になりますので覚えておきましょう。
すかさずトマトソースを入れて混ぜてソースの完成です。
料理にかけてコショウをガリっとしてオリーブオイルをひとまわしして完成です。
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